ワンピース考察

【ワンピース考察】イム様の正体は?ロビンと同じ顔をしている!?

ワンピースの世界を支配している、世界政府のトップであるイム様。その正体はまったくわからず、いつも真っ黒のローブを頭からかぶっており不気味さを表しています。

これ、常々思っているのですが、なぜ顔を隠しているのでしょうか?

威厳を出すためや、今後の伏線であれば顔周りを少し暗くするだけでもよかったはず。ここまでしっかりと隠すということは、

既存キャラに同じ顔の人がいるのではないか?

と思えますよね。今回は、イム様の正体について考察していきたいと思います。

イム様の正体は誰ですか?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、90巻、908話、集英社

イム様の正体は、世界政府の最高権力である五老星が膝をつく、世界政府のトップです。イム様の姿はハンコック、ロビン、ビビに似ているのではないかと考察されています。元ネタは「八百比丘尼」という人魚を喰らった女性でしょう。

※八百比丘尼説はこちらの記事で詳しく紹介しています

イム様は何家の王ですか?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1085話、集英社

イム様は、800年前に世界を創った20人の王の一人で、「ネロナ家のイム聖という人がいた」とイワンコフが話していました。イム様はネロナ家の王です。

イム様の正体は「サボが会ったことがある人」

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1060話、集英社

イム様の姿は、実は既存キャラとそっくりなのではないかと考えています。イム様が意味深に全身を隠していること、ローブをまとっているというのが大きな証拠で、例えばアーロンというキャラクターの話をしたときにビジュアルがわかるように少し黒く塗りつぶしながらもその姿がわかるように紹介していました。カイドウなども顔は陰で隠れていたけれど、ツノが見えていたり、その形状やどんな人物なのかがわかるように登場しています。

しかし、イム様はしっかりと顔を隠していて、目しか見えていない。

これはすでに登場しているキャラクターと顔がそっくりだから隠しているのだと考えるのが自然です。

そしてもうひとつのヒントは、サボが会ったことがある人物ということ。

1060話で「パンゲア城の"虚の玉座"にはーー」とサボが電伝虫で急いで伝えようとしているシーンがあります。これは尾田先生がよくやる手法で、この先に言葉が続くんですよね。パンゲア城に潜入して、本来いないはずだった虚の玉座に座っていた人物を、サボは見ていた。

「パンゲア城の"虚の玉座"にはーーニコ・ロビンが座っていた!!」

こんな感じの言葉が続くのではないかと考えています。

1: 名無しのあにまんch 2023/06/05(月) 00:50:00

ここ酷すぎるだろ
探ったわけでもないのにイム様から出てきたのに姿みたから殺すねは理不尽すぎるだろ…

あにまんch https://animanch.com/archives/20884918.html

イム様を見た瞬間から、運命が決まっているといわれているのも大きいですね。

コブラ王はロビンとの面識もありますし、コブラ王・サボの両方の面識があるというのも大きいでしょう。

ワンピースの世界では、世界を1人の王が統べるのではなく、国同士が協力して運営するということになっています。だから世界政府のパンゲア城にある玉座には誰も座っていないはず。しかし、サボはそこに人が座っているのを見たとドラゴンに話しています。

この時に、サボは言えなかったんです。その人物が自分が見たことがある人だなんて。

パンゲア城から逃げている時に「パンゲア城の"虚の玉座"にはーー」とあんなに慌てて伝えようとしたのは、顔見知りだからではないでしょうか?本来いないはずの虚の玉座に人がいた、ということ「だけ」を、あんなに慌てて伝えるでしょうか?

このときのサボは、

  • いるはずのない虚の玉座に座っているイム様を見た
  • イム様の顔は、すでに知っている人の顔だった
  • だから慌てて伝えようとした

という考えの方が自然なのです。

イム様の正体は、ニコ・ロビン説、ハンコック説、ビビ説などがありますが、今回は有力なニコ・ロビンそっくり紹介します。

イム様の正体は、ニコ・ロビンそっくり

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、90巻、908話、集英社

個人的には一番有力なのは、イム様はロビンと同じ顔ということです。

その理由を詳しく紹介します。

ロビンはずっと世界政府に追われている

ロビンは登場してからずっと、世界政府に追われています。オハラの生き残りである事、歴史の本文を読めるということで追われているということはわかるのですが、なぜかずっと「殺すなよ」と生け捕りを求められているのです

ワノ国に来たルッチたちが「ニコ・ロビンを捕まえる」と言っているのも、まだ追いかけてるの?と思ってしまいますよね。執拗にロビンの生け捕りをしようとしているのです。

もし、オハラや歴史の本文絡みなら、殺してしまうのが一番でしょう。オハラもバスターコールで滅ぼされていますし、生きていることが確定していますがサウロも殺されていたわけですし。なのになぜ、ロビンだけ生け捕りを求められているでしょうか?

それは、イム様と何らかの繋がりがあるからではないでしょうか?

殺すとなにかイム様にとって都合の悪いことが起きてしまうとか…。

ロビンはサボと顔見知りである

サボは何度かルフィと接触しているので、サボとの面識もあります。ロビンは賞金首でもありますから、そのチラシを見てサボがロビンを認識していることは間違いないでしょう。今回のイム様の正体の条件に当てはまります。

イム様のいる「花の間」

イム様はパンゲア城にある「花の間」というところで過ごしています。ここをあえて花の間と呼んでいることが、ロビンを想像してしまいますよね。

そもそも、ロビンの悪魔の実の能力はなぜ「ハナハナ」なのでしょうか?手がたくさん出てくることが、花に見えるからというのはわかりますが、他の名前がついていてもおかしくないと思います。しかし、あえてハナハナとつけている。これは、イム様の花の間を連想させるからではないでしょうか?

イム様はロビンを殺すと不便がある?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1086話、集英社

ここで思い出してほしいのが、過去の考察で「イム様は青玉麟にかかっていて、人魚になりかけている」と考察しました。

つまり、イム様の身体はすでにボロボロで、新しくしたいのではないでしょうか?

だから同じ顔であるロビンを生け捕りにしようとしているのではないか。ロビンの身体を自分の体として使っていこうと考えているのならば、ロビンを生け捕りにしようとしている可能性は十分にあります。

また、もしくはロビンと肉体的につながっていて、ロビンが死ぬとイム様が死ぬとか・・・この考察は荒いですが、こんな肉体的なつながりがある可能性も考えられますね。

イム様の正体についてよくある質問

イム様はどちらの出身ですか?

イム様はマリージョアのパンゲア城で暮らしています。花の間で過ごし、虚の玉座に座っています。

イム様とは何者?

イム様の正体は、世界政府の最高権力である五老星が膝をつく、世界政府のトップです。イム様の姿はローブで隠れていて、身長・体重・性別すべて不明。ただし、ハンコック、ロビン、ビビに似ているのではないかと考察されています。元ネタは「八百比丘尼」という人魚を喰らった女性。

ワンピースでイム様に消された国はどこですか?

ルルシア王国です。革命を起こそうとしている人が多かったため、イム様にとって邪魔な存在だったと考えられます。

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