ワンピース雑学

【ワンピース】ルフィの頬の傷・胸の傷の原因は?ゾロに斬られた傷なのか?

ルフィといえば麦わら帽子がトレードマークですが、そのほかにも頬の傷が描かれています。また、2年後の姿では胸に大きな傷がついていて、それを見せるような服装に変わっています。

今回はルフィの身体についている傷の原因について紹介します。ゾロに斬られた傷という説もありますが、真偽はいかに!




ルフィの頬の傷の原因

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、1巻、1話、集英社

画像からもわかるように、ルフィの左目の下にある頬の傷は自分自身でつけたものです。

フーシャ村で育ったルフィは、フーシャ村に滞在している海賊シャンクスに一緒に海に連れて行って欲しいとお願いします。しかし、シャンクスはそれを許してはくれません。子どもの遊びだと笑う赤髪海賊団に対して、ルフィはナイフを持って登場します。

おれは遊び半分なんかじゃないっ!!
もう あったまきた!!
証拠を見せてやるっ!!!

そういってルフィは自分自身で頬に傷をつけたのです。

ルフィは痛くなかったと強がって見せますが、それでもシャンクスは海に連れて行くことを了承してくれませんでした。

ルフィは自分自身でつけた傷がまだ身体に残っているという状態なのでしょう。

子どもの頃に着いた傷はある程度治癒して消えていくものですが、いまもくっきりと残っているということは相当強く切ったのだとわかります。この傷はルフィが海に賭ける思い、そして無鉄砲さを描くものなのでしょう。



ルフィの胸の傷の原因は?

次に、2年後のルフィの胸についている大きな傷の原因について紹介します。

2年後の姿は今までのチョッキスタイルの服と違って前が開いているので、傷がはっきりと見えています。赤や麦わら帽子というトレードマークを残しながら、成長した、今までと違うと思わせるいいデザインだと思っています。

ルフィの胸の傷はゾロがつけた?

実は、ルフィの胸の傷はゾロがつけたのではないかという噂があります。

ワンピース2年後のルフィの胸の傷についてです。
あの×の傷は、223話でゾロが記憶をなくしている回の、ルフィとゾロが戦ってゾロに切られたときの傷だと思うのですがどうでしょう?
アニメ版の223話以降は、ルフィの体をずっと見てましたが、2年後まで服を脱いでません。(脱いでいたとしても前は見せてなかったはず・・・?)
また、223話ではしっかり、くっきり、×印の傷をゾロからくらう場面があります。
しかし、ネットでは「あの傷はレイリーとの2年間のうちにできた」とか「赤犬がやった」的な話ばかりでこのような意見を言っている人がいなかったみたいです。

やはり漫画の方では、ゾロとの戦いの後、ルフィの胸が無傷である場面が描かれているのでしょうか?
すみませんが、どなたかお詳しい方、お教え願います。

知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1487013874

このように、ルフィの胸の傷がしっかりと誰かがつけたと描かれていないため、ゾロが意識を失ってルフィと戦った時に出来たのではないかと予想する人もいるのです。

ルフィの胸の傷が出来たのは2年後のことなので、何が原因なのかはっきりわかっていないのです。

原因として考えられるのは

  • ゾロが意識を失った時に着けた
  • 赤犬によってつけられた
  • 2年間のレイリーとの修行でついた

という3点です。

ゾロが原因と考えている人が多いのは、ルフィの身体に傷を残せるのは切り傷ということでしょう。実際頬の傷も切り傷ですし、胸の傷も切り傷なのではと考えるのは普通です。そしてゾロに斬られた後に胸が見えていないというのもポイントですね。

ただ、ゾロがつけた傷ではないのです!

なぜなら、この223話のエピソードはアニメオリジナルエピソードなので、原作でも同様のエピソードがあるのはおかしいからです。

ちなみに、赤犬がつけたかどうかわからないのは、頂上戦争後のルフィは包帯ぐるぐるであることから、その時に傷がついたと確定できないからです。赤犬でなければ修行中についたとしか考えられないためレイリー説があるのです。



ルフィの胸の傷は赤犬がつけたもの

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、58巻、578話、集英社

頂上戦争の際、ルフィを守るために赤犬の攻撃で腹に穴が開いて死亡したエース。そして茫然自失になっているルフィを殺そうとする赤犬からジンベエが守ってくれました。この時に、ジンベエの左肩を貫通してルフィの胸に傷をつけたということです。

62巻のSBSにて尾田先生が回答!

Q. ルフィの胸の傷って、2年前の戦争で赤犬がジンベエ、ルフィを攻撃した時にできたものですか?
先日アニメのその場面を見て思ったのですが…

[尾田先生] そうなんです。
ジンベエの左肩を貫いて、ルフィの胸に大きな傷を残しやがったのです。あいつは!!

とのことです!

レイリーやゾロ説はこれにて違うと分かっていただけたと思います。62巻のSBSで回答されているなら当然そうなのでしょう。

まとめ

こちらの記事で紹介した内容は以下の通りです。

  • ルフィの頬の傷は自分でつけたもの
  • ルフィの胸の傷はジンベエを貫通して赤犬がつけたもの

ジンベエもエースも同じような攻撃を受けていて、エースだけ亡くなっているので魚人族というのは相当強いということですね。

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