美しい見た目でファンの心をつかんでいるステューシーですが、天竜人直属のCP-0に所属する諜報部員であり、ベガパンク側のスパイであったことが明らかになっています。
彼女の正体はロックス海賊団のミス・バッキンガム・ステューシーの複製人間(クローン)です!
こちらの記事では、ミス・バッキンガム・ステューシーがどんな人なのか、またステューシーを作ったMADSについて紹介します。
ミス・バッキンガム・ステューシーとは
元ロックス海賊団の科学者
ミス・バッキンガム・ステューシーは、本名が「バッキンガム・ステューシー」で、通称「ミス・バッキン」です。
元ロックス海賊団の自称科学者という肩書です。
現在はMADS居候となっています。
本誌の1096話でゴッド・バレーの戦いが描かれていましたが、その際にロックス海賊団のメンバーにステューシーがいることが確認できます。
ミス・バッキンは白ひげの愛人
白ひげことエドワード・ニューゲートの自称恋人であり、ふたりの間には息子のウィーブル・ニューゲートが生まれています。
ミス・バッキンが登場した1073話では白ひげの恋人というのはあくまで自称だったため、本当に愛人だったかは不明です。マルコによると本当に40年前に白ひげとミス・バッキンガム・ステューシーが同じ船に乗っていたらしいので、恋人だった可能性は高いとのことでした。
ただ、ミス・バッキンの「ミス」という敬称は、未婚女性に使用するものなので、結婚はせずに子どもを産んだということになります。
1096話をみると白ひげの肩の上にミス・バッキンガム・ステューシーが乗っているところが描かれているので、恋人だったことは本当だったと考えています。
ミス・バッキンのクローンであるステューシーと瓜二つ
ミス・バッキンのクローンがステューシーであると明らかになったときに、読者たちはザワつきました。このビフォーアフターは酷いと話題になっていました。
さらにステューシーは1096話の白ひげの肩に載っているステューシーとも一致するので、本当にビフォーアフターであることがわかります。
1: 名無しのあにまんch 2023/01/23(月) 02:08:22
こんな残酷な展開ってないだろ…引用:あにまんch https://animanch.com/archives/20841155.html
54: 名無しのあにまんch 2023/01/23(月) 11:46:59
>>1
まあ、こうやって比較してみると顔のパーツとかはまだ面影が…?
上でも挙げられてたけどこれまでの生き方が影響してる感じですかね?引用:あにまんch https://animanch.com/archives/20841155.html
5: 名無しのあにまんch 2023/01/23(月) 02:10:56
ワンピースは生き様で容姿が決まる節があるんで
よほど汚い生き方してきたんだろう引用:あにまんch https://animanch.com/archives/20841155.html
16: 名無しのあにまんch 2023/01/23(月) 02:20:55
あんまりすぎるビフォーアフターにショックが隠せない
ちょっと横になるわ引用:あにまんch https://animanch.com/archives/20841155.html
そもそもMADSとは
かつてベガパンクが参加していた天才科学者集団「MADS」。シーザーが加入していたことで名前が出て来たものの、その全貌は明らかになっていませんでした。1070話の扉絵で、かつてのMADSが描かれています。
主要メンバーはベガパンク、シーザー、ジャッジ、そしておそらくクイーンとステューシーが描かれているのではないかと思います。後ろ姿しか描かれていませんが、この右の女性はステューシーで間違いないでしょう。
MADSは解散させられている
サンジの父であるヴィンスモーク・ジャッジも参加していた科学者集団であり、ヨンジからは無法の科学者チームと呼ばれていました。無法といわれるくらいですから、非人道的なことも研究していたのだとわかります。
そして、ベガパンクが血統因子を見つけて研究したことが世界政府から目をつけられてしまって、数名が逮捕されてMADSは解散となったのです。ベガパンクはその後、世界政府所属の科学者になったのでしょう。
MADSが作っていた血統因子を使った複製人間であるクローンのステューシーを作ることに成功したのでしょう。
その後解散となったため、ステューシー以外の複製人間はいないのではないかと予想されています。
世界政府はステューシーを認識しているのか?
クローンのステューシーは、天竜人直属のCP-0所属です。世界政府は生まれてしまった複製人間を管理するためにCP-0に所属させたのではないかと考えられます。もちろんステューシーはCP-0を裏切ってベガパンク側のスパイとして動いているため、自分の意志で世界政府に従っているフリをしながら20年を過ごしていた可能性もあります。
少なからずMADSには複製人間を作る技術はあったにも関わらず、第一号がステューシーで、それ以降は作られていないことを考えると、世界政府としては複製人間を作ることはあまり前向きではなかったのかもしれません。
ベガパンクはその技術をさらに発展させてセラフィムを作ったと考えると、セラフィムはOKでステューシーがNGな理由は、やはり威権システムでしょうか。セラフィムやパシフィスタは威権システムによって管理され、その命令の権限のトップは五老星が持っているわけですから、手元で操作できる戦力であれば作ってもいいという認識なのかもしれませんね。
MADSは今後も物語に大きく関わってきそうなので、ミス・バッキンが居候しながらもなにか目的をもって研究している可能性もあるので、今後もステューシーから目が離せませんね。