105巻の表紙

ワンピース考察

【ワンピース考察】ワンピース105巻の謎、わかっちゃった!月とイム様

ワンピースの最新刊、105巻が発売したことで大きな話題となっています。

それが、105巻の表紙と25巻の対比がすごいからです。元々、25巻の表紙に描かれたシャンクス・バギー・黒ひげ・ルフィと4人は当時突拍子ないといわれていましたが、現四皇と一緒なのでものすごい伏線回収だと話題でした。

しかし、その105巻の下書きの段階で、イム様らしき人が描かれているのです!

今回は、この辺りの考察をしていきたいと思います。

105巻と25巻の対比がすごい!

1: 名無しのあにまんch 2023/02/20(月) 00:41:55

素直に凄い
よく回収してみせた

あにまんch https://animanch.com/archives/20856568.html

ネットでも話題となっていて、ワンピースファンを喜ばせていました。

現四皇の配置もポーズも大体同じで、現在の威厳のある四人が描かれています。

ただひとつ、変わっていることがありますよね。

それは、ヤギがキャロットに変わっていること。

同じ動物ということもありますが、もともとこのヤギはイム様なのではないか?という考察があったため、それがキャロットに変わったことが何を意味しているのでしょうか。
(あと、親方もいなくなっていますね…)

ワンピース25巻表紙の考察

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、25巻、集英社

ワンピース25巻の表紙に隠されたものを紹介します。

①口を閉じているシャンクス

シャンクスだけが口を閉じて穏やかな笑顔を浮かべていますね。性格的にもシャンクスの方が大人でしょうから、こんな印象の4人のイラストになる事は不自然ではありません。

ただ、尾田先生はなんとなく表紙を書く人ではないので、なにか大きな伏線があるのでは?と考えるのが自然です。

これは「悪魔の実を食べているかどうか」ではないかと考えられます。シャンクス以外の3人は悪魔の実を食べているので口を大きく開けている。それに対し、シャンクスは口を閉じて悪魔の実を食べていないと暗に描いているのかもしれません。

②シャンクスだけ視線の先が違う

ルフィ、黒ひげ、バギーの3人は視線が上になっているのがわかるでしょうか。コミックスの表紙は上の所に「ONEPIECE」の文字があります。つまり、3人ともワンピースを見ている、目標にしているということ。

そう考えると、シャンクスはワンピースではないところを見ているということになります。

もちろんシャンクスも海賊王を目指しているのでしょうが、五老星とやりとりをしているシーンがあるため、他に目当てがありそうな気もしますね。

70: 名無しのあにまんch 2023/02/20(月) 20:14:52

>>1
バギーの手がワンピースに届いてるんだよね…

あにまんch https://animanch.com/archives/20856568.html

11: 名無しのあにまんch 2023/02/20(月) 00:45:34

25巻のバギーの目線がどこ向いてんだよと思ってたけどこれONE PIECE見てるのか

あにまんch https://animanch.com/archives/20856568.html

92: 名無しのあにまんch 2023/02/21(火) 20:31:08

七武海が初期構想にいなかったって話なあたり
25巻表紙は逆に初期からの構想だったのかな

あにまんch https://animanch.com/archives/20856568.html

25巻のヤギはイム様?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、25巻、集英社

気になるのが、中央にいるヤギですね。

これはセンゴクが連れているヤギだとは思いますが、ヤギというのは悪魔の象徴として描かれることが多いです。悪魔の実を食べている人たちが口を開いて、その中央に悪魔の象徴であるヤギがいることは不自然ではありません。

ただ、センゴクは「仏のセンゴク」と呼ばれているため、この仏がイム様を指しているのではないか。

センゴクはイム様と大きな関りがあるのかもしれないと、推測できます。このヤギはただのヤギではなく、イム様をイメージしているのかも?

公式から出ている105巻の下書きのイラストで話が大きく変わってきました。

https://x.com/Eiichiro_Staff/status/1626521861797584898

ワンピース公式ツイートにて、105巻イラストが出来上がるまでのラフが描かれています。中央にいる人物は明らかにローブがあり、頭に長い3本線が生えていますよね。これは明らかにイム様です。最終的にキャロットになったわけですが、構想段階ではイム様を描くつもりだった。

つまり、このヤギもイム様をイメージしているのでしょう。

イム様のモチーフはヤギで、歴史を食べている(改ざんしている)

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、105巻、集英社

イム様がヤギかもしれない、と考えたときに一番に思いついたのが「歴史の本文」です。歴史の本文は大きな石板に書かれていますよね。

もちろん劣化することを考えると石に残したほうが長期的に残る可能性がありますし、ワンピース世界は海に沈むことが確定していますから、紙で残すことのリスクがあるからだと考えていました。

しかし、もし25巻のヤギがイム様をイメージしているのなら。イム様は歴史を「食べている=改ざんしている」ことを暗喩しているのではないでしょうか

では今回、なぜキャロットにしたのか。

イム様は月に関係がある?

出典:尾田栄一郎、ONE PIECE、90巻、906話、集英社

イム様に関わるものは、惑星の名前を元にしているものばかりです。

例えば、イム様に使える五老星はすべて惑星の名前をモチーフにしています。さらに、イム様が使用している古代兵器も「ウラヌス」は天王星を意味するもので、惑星や宇宙に関するものばかり。

しかし、月についてはほとんど記載がありません。

海面が上昇する世界・・・海面上昇といえば干潮・満潮がありますが、それも月の引力によるもの。

今回描かれたキャロットはウサギです。月にいるとされるウサギと、目の赤いイム様との共通点。やはり、キャロットはイム様をイメージして描かれた暗喩なのだと考えられます。

イム様は何らかの理由で月と関りがあるのでしょう。月から来たとか、月に行きたいとか…。

どう考えても105巻のキャロットは違和感しかないので、意味があるのでしょう。

イム様が人魚説もこちらの記事で考察しているのでぜひチェックしてみてください。

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