今回は、ホールケーキアイランド編から登場していたステューシーが、実は味方だったということについて考察していきます!
能力や登場回についても詳しくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
ステューシーの登場回
初登場は86巻の860話。
ホールケーキアイランドに足を運び、サンジとプリンの結婚式の招待客として呼ばれていました。最終的にホールケーキアイランドが大爆発するときにはちゃっかりと逃げているシーンが描かれていました。
その後も天竜人の護衛などを行っており、CP-0として動いているところがちらほらと映っていました。
ワンピースフィルムレッドのエンディングでも、ルッチたちと一緒にCP-0の一員として登場しています。
ステューシーは味方?ベガパンクの作ったクローン
ステューシーが再登場したのは、エッグヘッド編に突入し、ベガパンクに会うと決めたときのワンシーン。
ベガパンクが空白の100年について調査しているということが明らかになり、世界政府からCP-0にベガパンクの殺害命令が下されます。カク、ルッチ、ステューシーの3人がベガパンクとルフィたちの前に立ちはだかったところ、突然ステューシーがルッチたちを裏切ります。
いきなり噛みついて眠りに落ちるカク。
ステューシーは実は「ロックス海賊団ミス・パッキンガム・ステューシーのクローン」であり、ベガパンクが作り出したクローン第一号だったのです!
そして20年以上もCP-0に潜伏していたベガパンクのスパイだったことが明らかに!
最終的にステューシーはCP-0を裏切ってルフィたちの味方になりました。ルフィたちというよりはベガパンクの仲間なのでしょうが。
ステューシーの能力は?悪魔の実の能力者?
ステューシーはリップに見せかけた海楼石をルッチの首に押し当て、そのまま後ろからかぶりつき眠らせました。
「強いと分かっている貴方たちと戦う気はないの」と言いながら不意打ちで眠らせてくるあたり、肉弾戦はさほど強くないのかもしれませんがかなり恐ろしい技ではあると思います。
血を吸っている?吸血鬼のような技
ワンピースの世界では、技は悪魔の実か生まれ持った種族がもつものしかありえなくなっています。ステューシーのように噛みつく吸血鬼のような種族はないため、悪魔の実の能力なのではないかと考えています。
悪魔の実だった場合考えられる戦法
吸血鬼だった場合、首にかみついて眠らせる以外にも以下のような能力が備わっていそうです。
- 一度嚙みついた人を意のままに操ることが出来る
- 自分の血を注いで絶命させる
これは実際に吸血鬼に備わっていると言われている能力ですので、もし吸血鬼のような能力が備わっているのであれば考えられる能力なのではないかと考えています。
カク・ルッチよりも殺しに長けている
カク・ルッチは戦闘能力が高いものの、殺しには長けていません。逆にステューシーは長期戦などには向いておらず、時間をかけずにスッと殺すようなそんな殺し屋的な存在なのだと考えられます。
神絵”残身”や、リップ型海楼石を巧みに利用していることで、相手の不意を衝くことが出来る。
それがステューシーの強さなのでしょう。
六式はマスターしていそう
ステューシーはルッチに速さで負けておらず、むしろルッチの方が後手に回っていました。もちろん急な事だった、だまし討ちだったことを考えても、ルッチよりも戦闘力が低ければ簡単に制圧されてしまいますよね。
しかし、ルッチの攻撃を避けることも出来ていたし、最終的にはルッチの背後を取れていることから六式はマスターしていそうですね。
スパイとはいえCP-0に20年以上いられるというのは美貌だけではどうにもなりませんから、ステューシーは非常に高い能力を持っていると考えて差し支えないでしょう。
まだ細かい部分は明らかになっていませんが、悪魔の実の能力であればどんな能力か知りたいですね。
まとめ
こちらの記事で紹介した内容は以下の通りです。
- ステューシーの初登場回は860話、ホールケーキアイランド編
- エッグヘッド編で登場し、CP-0に20年潜伏していたスパイであることがわかる
- 吸血鬼のような能力を持ち、殺しに長けている六式使いの可能性が高い
ステューシーは非常に美しいキャラクターなので、戦闘シーンがもっと増えたらいいなと思います。